スペイン語

【スペイン語】第二外国語を学ぶ意義

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私は、英語を学ぶなら、第二外国語も同時並行で学んでいくことを推奨しています。

なぜならばメリットがたくさんあるからです。

第二外国語を学ぶ意義

私は、英語も満足に話せない段階の時に、第二外国語に手を出しました。

そして、その選択は間違っていなかったと思っています。

1つの言語で行き詰った時に逃げ場になる

なぜならば、英語の学習で行き詰った時に、第二外国語があると、いい意味で気がそれるのです。

え?それだけ?

そう思われるかもしれませんが、コレ、結構大事なんです。

一生懸命英語を勉強しているのに、なかなか上達が目に見えない、となると心が折れそうになりますよね?

そんな時は、英語の勉強は「ルーティン」で流れ作業だけにしておいて、第二外国語に注力するのです。

そうすると、あまり自信喪失しないでもすむ、というメリットがあります。

これは非常に大きなメリットです。

語学を学ぶ目的は視野を広めること

また、語学学習にはある程度の「相乗効果」があり、複数言語を同時に学ぶことで、それぞれの言語における学習進度が加速するような気がしています。

どちらにしても、外国語を学ぶ目的は、視野を広めたり、処理できる情報を増やすことにありますから、一つに絞らず複数の言語を学ぶのは、この目的に適っています。

「逃げ道」としての第二外国語が上達して、結果として視野が広がったりするので一石二鳥だったりします。

第二外国語としてのスペイン語

私はいろいろ迷った上で、最終的にスペイン語を選びました。

スペイン国旗

スペイン語の優位性

第二外国語を選ぶ際にも、マイナー言語よりは、やはり多くの人が話しているメジャー言語がいいと思いました。実際に「使う」機会のある言語は、メジャー言語の方だからです。

メジャー言語を話者人口だけで考えると、中国語やヒンディー語も視野に入るのですが、残念ながら中国やインドにかかるビジネスや、文化・芸術には、それほど大きな関心がありませんでした。

そうなると、消去法でスペイン語が浮かび上がってきました。

おなじヨーロッパの言語で、かつ話者が多い言語としてはフランス語もありますので、フランス語とスペイン語でかなり迷いました。

最終的には、日頃の関心事にスペインが関係することが多かったので、スペイン語に決めました。

また、スペイン語なら、ヨーロッパのスペインのみならず、中央アメリカ、南アメリカの多くの国で話されている言語ですから、言語を学ぶことで、より視野が広くなる等のメリットがあるであろう、と期待ができました。

世界の母語人口(上位5言語)

  1. 中国語(885)
  2. 英語(400)
  3. スペイン語(332)
  4. ヒンディー語(236)
  5. アラビア語(200)

※単位(百万人)
文部科学省|世界の母語人口

世界の言語別使用人口(上位5言語)

  1. 中国語(1,075)
  2. 英語(514)
  3. ヒンディー語(496)
  4. スペイン語(425)
  5. ロシア語(275)

※単位(百万人)
文部科学省|世界の言語別使用人口

スペイン語の試験DELEについて

DELEとは、Diploma de Espanol Como Lengua Extranjeraの頭文字をとったもので、外国人のためのスペイン語能力の証明のことです。

DELEは、スペイン教育・職業訓練省の下に、スペイン国外ではインスティトゥト・セルバンテスが実施する、高い信頼性をもったスペイン語の検定試験です。

私はスペイン語を勉強すると決めたときに、真っ先に「どんな試験があるのか?を調べました。

理由は、自分の能力をある程度客観的にはかる指標を持たないと、途中で挫折する可能性が高くなると考えたからです。

結論から先に言います。

スペイン語の試験は複数ありますが・・・・

スペイン語の試験を受けるのであればセルバンテスのDELEだけでいい

です。

ちなみに、このインスティトゥート・セルバンテスは、上述の通り、スペイン文部省の管轄下にあるスペインの公的文化機関です。

世界に70以上(2024年時点)のセンターを開設しており、当然日本にもあります。

DELEの最新情報は、以下の「セルバンテス東京」または本国の「セルバンテス」のWebサイトで入手することができます。

セルバンテス東京
https://tokio.cervantes.es/

スペイン本国のセルバンテス
https://www.cervantes.es/

(比較参考)スペイン語技能検定について
公益財団法人日本スペイン協会が主催するスペイン語技能検定(通称「西検(せいけん)」)というのも存在しており、文部科学省認定の検定ですが、どちらかというと翻訳などのスキルの証明としての価値があるような気がします。試験の内容を見ても、コミュニケーションをとるためのスペイン語というよりは、翻訳のためのスペイン語であるように思います。
公益財団法人日本スペイン協会

試験を受ける意義

その理由は大きく分けて2つあると思います。

  • 上達度合いを可視化することでさらなるモチベーションを生むため
  • 自分の能力を客観的に示すため

DELEでは、A1(入門),A2(初級),B1(中級)までは履歴書に書いたところでほとんど意味は無いかと思います。

・・・なので中級までのレベルで試験を受ける意味は、自身の成長を客観的に可視化をするため、ということになります。

まったくのゼロからA1に合格した、とか、シンプルな内容なら理解できるようになってA2に合格した、というステップを踏むことで、自身の成長が確認できる、ということです。

そしてそれはモチベーションにつながります。

あるいは、試験に合格するという目標を持つこと自体が、上達の加速を促す可能性もあります。

さらにB2(中上級)以上なら、ビジネスで通用するスペイン語力があるという証明にもなりますので、仕事を得るときに役立つ場合があります。

このように、試験にチャレンジしていくのは、語学学習を続けるうえで、かなり大きな意味があると考えています。

構成

DELEの試験は以下の4つで構成されています。

  1. 読解:lectura
  2. 作文:escritas
  3. リスニング:auditiva
  4. 面接:orales

これは一番最初のレベルであるA1(入門)であってもそうです。

最初にこのことを知った時は

なんて役に立つ実践的な試験なんだ!

と思いました。

なぜならば私は日本で生まれた日本人なので、語学の試験というと、TOEICをイメージしていたからです。

これらの試験では「読解」と「リスニング」という受信する能力のテストはされているものの、「作文」「面接」という発信能力がテストされていませんよね?

ですから、TOEICで800点以上取っているけれど話せない人、というのが一定数います。

そうなると、試験ってどんな意味があるんだろう?ということになりますよね。

しかし、語学の試験では受信も発信もバランスよくテストされるべきですし、「使える外国語を身につけている」という証明ではないと意味がありません。

その点で、DELEの試験は、ちゃんと使えるスペイン語力を身につけているか?ということを測れるものだ、と思いました。

DELEの試験の4つのパートでは、それぞれの満点は25点、合計の満点は100点となります。

合格するには60%の点数を取る必要がありますが、4つのパートがさらに2つのグループになっており、それぞれのグループで60%の点数を取る必要があるのです。

【グループ1:grupo1】
「読解:lectura」「作文:escritas」の合計が30点(25点満点×2×0.6)以上

【グループ2:grupo2】
「リスニング:auditiva」「面接:orales」の合計が30点(25点満点×2×0.6)以上

合格時の結果(2018年5月受験のDELE B1の結果)

レベル

レベルは、CEFR(Common European Framework of Reference for Languages、セファール、ヨーロッパ言語共通参照枠)に準拠しています。

A1(入門)
A2(初級)
B1(中級) ←日常的なやり取りができる
B2(中上級) ←ビジネスで使える最低ライン
C1(上級)
C2(最上級)

中上級のB2で「複雑な内容や抽象的なテーマ、スペイン語の多様性を認識し、既知の専門的内容を理解することができる。流暢かつ自然で、聞き手に困難を与えない会話能力を持ち、明瞭かつ詳細な文章を作成し、推論的分析、ディベートなどができるレベル。」とあります。

前の章でも言及していますが、ビジネスで使えるスペイン語レベルの最低ラインはこのB2(中上級)だと言われています。

2018年5月のB1合格が最新ですが、B2まではとる予定です。

まとめ・第二外国語にスペイン語はかなりおすすめ

第二外国語を選ぶうえで、やはりおすすめなのは、使用している人口が多い言語です。

そして、もう一つ忘れてはならないポイントは、その言語が話されている国の文化に興味・関心があることです。

スペイン語の場合は、スペイン語が話されている国が多いため、文化も多岐にわたります。

習得は簡単ではないかもしれませんが、おススメできますよ。

視野を広げ、かつ、英語学習に行き詰まりを感じた時の逃げ場にもなる「第二外国語」の学習を、全力でおススメします。

おススメ!スパニッシュオンライン

スパニッシュオンライントップページ
スペイン語についてもレッスンはオンラインでやってきました。

英語と同様、あっちこっちいろんなサービスを受けまくってきました。

結局、最終的に10年以上継続することになったのが、スパニッシュオンラインです。

結局以下の点で非常に使い勝手が良かったから続いているといえます。

  • リーズナブルな価格(月額5,940円(税込み)から、1レッスン495円から)
  • 予約等のシステムのわかりやすさ
  • 10分前まで予約が可能という柔軟性
  • 適度な講師数(30名以上/2024年現在)

また、上記に加えて、生徒同士のつながりもオンライン・オフライン含めてあったり、訪日客への観光ガイドボランティアなどのアクティビティも充実しており、飽きることがないのも理由です。

文句なくおススメできます。

注意ポイント

スパニッシュオンラインの難点をしいて言えば、アルゼンチンの講師がいない!ということぐらいです。(2024年現在)

アルゼンチン講師が希望の場合は、パソアパソなんかがいいかもしれませんね。

こちらも数年利用した経験ありです。

なお、このスパニッシュオンラインですが、当サイトを訪問くださった方が月額コースに入会すると、追加ポイントを30ポイントをもらえる特典があります。

ただし、月額コースに初めて申し込まれる方のみが対象で、ほかの特典との併用はできません。

また「再開」の方も対象外になります。

手順はとても簡単です。

追加30ポイント特典

  1. 体験レッスンを受ける
  2. 月額コースに申し込む
  3. 月額コース申し込み後、7日以内にスパニッシュオンラインのお問い合わせフォームより、件名を「ともこめもらんだむ特典申請」にしてメールを送信。

この申請で、特典の30ポイントが付与されます!

ちなみにこの30ポイントの価値ですが、どれぐらいの価値かというと、例えば1レッスン(25分)10ポイントの講師のレッスン、3回分に相当します。

ちょっとお得ですよね?

なお、月額コースに入会された方の個人情報等は、当方にはわからないようになっているのでご安心くださいませ。

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